2009年06月18日

ヨーグルト(トルコ語: yoğurt)は乳に乳酸菌や

ヨーグルト(トルコ語: yoğurt)は乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品。使われる乳には牛乳のほか、水牛の乳、羊の乳、山羊の乳などがある。乳等省令では「発酵乳」のことである。

気温の高い地方では、生乳のままだと腐りやすいが、乳酸菌で乳を発酵させると保存性がよくなる。乳を醗酵させた後で乳脂肪分を分離し、バターを得ることもイランなどでは行われていた。

いわゆるヨーグルトに相当する食品は世界各国に存在し、それぞれの国で色々な名で呼ばれている。欧米や日本でこの乳製品を指すのに用いられるヨーグルトという言葉は、トルコ語でヨーグルトを意味する「ヨウルト(yoğurt)」に由来する。ヨウルトは「攪拌すること」を意味する動詞yoğurmakの派生語で、トルコにおけるヨーグルトの製法を反映している。この名称が広まったのは、ロシアの医学者イリヤ・メチニコフがブルガリア(当時はロシアの支配下だが、直前までオスマン帝国領)訪問の際に、現地の伝統食のヨーグルトを長寿の秘訣として、世界中に広めたからである。

乳酸菌は通常腸内細菌として棲息しているが、ヨーグルトの乳酸菌は、腸内定着することはできない。ただし、その代謝物などが腸内のウェルシュ菌などを減少させ在来乳酸菌を増殖させるという整腸作用をもつ。またウェルシュ菌減少によりその抗体を減少させ、アレルギーの発症を抑えるという効果が期待されている。

日本では、科学的根拠がある特定保健用食品(トクホ)には食品の機能の表示が認可されている。認可された食品はヨーグルトとして乳酸菌を含んでおり、食品の摂取によって便秘や下痢の改善、善玉菌に分類される菌が増殖し有機酸が増え、悪玉菌が減少しアンモニアが減ったため腸内環境が改善されたことを示す研究結果が多い[1]。
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ただし、脂肪が含まれるものは共通して、過度の摂取によってアレルギーを悪化させたりする。

ヨーグルトなどの乳酸菌食品は、摂取することで花粉症に効果があると言われ、免疫力を高める働きがあるとも言われる。

また、肉の繊維を分解する効果があり、一晩程漬け込む事によって肉が非常に柔らかくなる。

ヨーグルトに上澄み液がたまるが、これは乳清、英語ではホエイまたはホエーという。

2009年05月31日

株仲間

株仲間(かぶなかま)とは、問屋などが一種の座を作り、カルテルを形成することである。株式を所有することで、構成員として認められた。

当初は同業の問屋による私的な集団であり、江戸幕府は当初は楽市楽座路線を継承した商業政策を方針としており、こうした組織が流通機構を支配して幕府に対する脅威になる事を恐れて、慶安元年(1648年)から寛文10年(1670年)にかけて6回もの禁令が出されるなど規制の対象としていた[1]が、享保の改革において商業の統制を図るために組織化された方が望ましいとする方針の下に公認が与えられ、冥加金(上納金)を納める代わりに、販売権の独占などの特権を認められた。田沼意次時代には、さらに積極的に公認され、幕府の現金収入増と商人統制が企図された。自主的に結成された株仲間を「願株」、幕府によって結成を命じられた株仲間を「御免株」と呼んで区別した。株仲間の公認は、願株の公認を指す。
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天保の改革で水野忠邦は株仲間による流通の独占が物価高騰の原因であるとして、1841年-1842年に掛け、冥加金の上納を停止させ、株仲間の大半の解散を命じた。しかし、当時の経済の実態は農村工業の発達と新興商人が都市でも地方でも台頭したことによって、株仲間の独占はむしろ形骸化しつつあった。また、株仲間には代金不払いなどの不正を行った仲買の情報を共有し、仲間内の商取引を一切停止するといった懲罰を加えることにより、幕府などの公権力の代わりに債権と契約履行を保証する役割があった[2]。ところが、水野をはじめとした幕府首脳は幕府権力の保護を受けた株仲間の弱体化や、商取引の制度的基礎になっていたという現実を理解出来なかったために、株仲間を解散させれば、全国的な流通網を動かせると考えたのである。その結果、かえって流通の混乱を招き、水野失脚後の1851年、冥加金不要の問屋仲間として再興。1857年に再び株仲間となった。再興後は株数を増やされ、新興商人を取り込もうとした。

明治維新後の1872年(明治5年)、再び株仲間は解散を命じられ、以降復活することはなかった。株仲間構成員の多くは、商業組合に改組されていった。

2009年04月28日

人種差別

人種差別(じんしゅさべつ、Racial discrimination、discrimination)とは、人種による差別のこと。

人が自らとは異なる人種に対して形質的差異をもって差別すること。一般に白人、黒人、アジア人など、肌の色や顔立ちについての伝統的な人種観念に基づく差別をさすことが多い。対して言語や文化・宗教などの民族による差異に対する差別は民族差別と呼称される。

英語では人種差別と民族差別をひとくくりにしてレイシズム(racism)と呼び、区別が定かではない。 社会学者ロバート・マイルズによれば、レイシズムは以下のように定義される。

・肌の色など恣意的に選び出された特徴を重要な基準として選択し(signification)、この特徴により人間集団をカテゴライズし(racialization)、否定的/肯定的な評価を付与し、 一定の人間集団を排除/包摂(exclusion/inclusion)していくイデオロギー。

・ステレオタイプな他者像(representation of the Other)をともなう。

・分類の基準となる特徴は「一般には形質的なもの(例 肌の色、髪の型、頭の形)だが、見てすぐにわかるわけではない生まれつきの現象(例 血統)も重要な特徴として選ばれることがある。

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人種差別撤廃条約では、人種差別の定義を「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するもの」と定めている。

これらの差別では、一方の人種を貶める事で、大々的にそれらの人種から搾取を行う場合が多く、不当搾取の前駆として、今日では人道上、忌み嫌われる行為となっているが、根強く差別が続いた地域で育った人や、悪意を持って差別をする事で何等かの利益を得ている人も少なからずあり、それら差別を行う側の存在が問題視されている。

ユネスコは1951年に「人種の優劣には根拠がない。」 「人種混交が生物学的に不利な結果をもたらすという証拠もない。」という「人種と人種差別の本質に関する声明」を出している。

大航海時代以後の西欧人が新大陸のネイティブアメリカン、サハラ砂漠以南のネグロイド、を差別したことは歴史上では顕著である。また、同じ西欧人であってもアイルランド人など差別を受けた歴史をもつ民族も多い。風説などにより、一方の人種が生物学的に原始的であるとしたり、知能が劣る・野蛮であるとして、野生動物のように考えていた時代もある。

2009年04月12日

宇宙旅行

宇宙旅行(うちゅうりょこう、英語: Space tourism)とは、国家政策や科学的研究を目的とした宇宙開発と対比して、専ら個人的な興味関心のもとに宇宙空間に赴く行為を指す。2008年1月時点では宇宙飛行士になるためには高度な知識や様々なミッションをフライト中にこなし続ける技能と経験、宇宙飛行に付随する様々な訓練を要する。しかし、多くの民間企業が特別な訓練などを必要とせず、現在で言うところの海外旅行程度の手続き的・身体的負担で短時間、宇宙空間に滞在し帰還することをまずは目指し、技術開発にしのぎを削っている。

1990年12月2日にソビエト連邦のソユーズTM-11に搭乗、宇宙ステーションミールに9日間滞在した秋山豊寛は、世界で初めて宇宙空間に到達したジャーナリストであり、日本人初の宇宙旅行を体験した人物である。TBSが宇宙特派員として派遣した彼は、長期間にわたる訓練の後に宇宙へと旅立った。

予定では、日本人初の宇宙飛行として宇宙開発事業団に所属する毛利衛が秋山より先に宇宙へと旅立つ事となっていた。しかし、チャレンジャー号事故の影響で毛利のフライトが延期され、結果として日本人初の宇宙飛行参加者は民間人である秋山となった。純粋な科学者ではない教育関係者などもスペースシャトルなどに搭乗しており、秋山は一応睡眠実験などの科学実験に参加しているので厳密な定義は出来ないが、彼が民間企業のスポンサーによって宇宙飛行を果たした人間の1人であることは間違いない。

「宇宙旅行」第一号 [編集]
民間人が全額自己負担で宇宙旅行に旅立った世界初の例は、スペースアドベンチャーズ社がロシア宇宙局と契約を仲介することで実現したアメリカの大富豪デニス・チトーによるものである。彼は国際宇宙ステーション(ISS)に人員と物資を補給するソユーズの定期便でロシアから旅立ち、2001年4月28日から5月6日までISSに滞在した。それに続き、2002年には南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワースが宇宙旅行を実現している。コロンビア号の事故からも分かるように2000年代においても宇宙開発には危険が伴い、気軽に民間人が宇宙旅行をする時代が来ているとは言い難い。ロシアは国家経済の事情で民間企業にソユーズの座席を売ることで打ち上げ資金を確保している状況であり、「宇宙旅行」に消極的なアメリカ航空宇宙局も、コロンビア号の事故以来ソユーズにISSの維持に必要な物資の輸送を頼っていることから、こうした宇宙開発の冷え込みが皮肉なことに宇宙旅行を実現させている側面もある。
米国の旅行会社「ジグラム社」は、ジェット機の背に搭載されたロケットプレーンを高度16kmで切り離し、そこからはロケットエンジンで高度100kmまで上昇し、地球を見ながら弾道飛行による2分半の無重力状態を体験できるという宇宙旅行を企画した。1998年、ペプシコーラを日本で販売するサントリーは、懸賞でこのロケットプレーン搭乗券をプレゼントするというキャンペーンを行った。当初は2000年に実現予定であったが、ロケットプレーンの開発の遅れなどから、未だ実現していない。

X-prizeは民間による宇宙船開発に対する賞金制度であり、1996年に発足した(2004年、Ansari X Prizeに名称変更)。 3人以上の乗員(乗員1名と、2名の乗員に相当する重量のバラストでも可)を高度100km以上の弾道軌道に打ち上げ、さらに、2週間以内に所定の再使用率を達成し、同じ機体で再度打ち上げを達成した非政府団体に賞金1000万ドルが送られるというものである。地球一周旅行をはじめ、多くの長距離旅行の壁は資本家による賞金制度をきっかけに実現されてきたが、X-prizeは資金面のみならず、法律面でも発射試験までには煩雑な点が多く、脱落者が続出した。その中でスケールド・コンポジッツ社の有人宇宙船「スペース・シップ・ワン」は2004年6月21日に高度100キロの試験飛行に成功し、続けて賞金獲得のための本飛行も2004年9月29日と2004年10月4日に2度目の飛行を行った。9月29日のフライトにおいては一時機体が不安定になるなどのトラブルがあったものの、いずれも乗員1名とバラストを載せた飛行を達成し、同社は賞金を獲得した。

2005年、ライブドアの堀江貴文が同基金の理事に就任した。

2005年10月、堀江貴文は個人プロジェクトとして「ジャパン・スペース・ドリーム」を立ち上げることを発表した。このプロジェクトはロシアの宇宙機関NPO Mashinostroyeniaが所有するカプセル型宇宙船「Almaz Capsule」を使用し、事業の運営は米国のExcalibur Almazが行なう。

ヴァージングループに設立された宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック」(Virgin Galactic)はスペース・シップ・ワンからの技術供与を受け、宇宙旅行ビジネスを開始することを発表、同飛行のスポンサーとなった。2009年からのサービス開始を目指しており、スペース・シップ・ツーによる宇宙旅行ビジネスの実現を目指す。最初の宇宙旅行者として100人が世界中から選ばれ、ファウンダーと呼ばれている。日本人では稲波紀明が世界最年少のファウンダーに選ばれている。

SFに描かれた宇宙旅行 [編集]
初めて宇宙旅行を描いたSF小説は1865年のジュール・ヴェルヌによる『月世界旅行』である。この作品とハーバート・ジョージ・ウェルズの『月世界最初の人間』(1901年)から着想され、1902年に発表されたジョルジュ・メリエスによる映画も有名である。ヴェルヌの小説の原題は『地球から月へ(De la Terre a la Lune)』、メリエスの映画の原題は『月世界旅行(Le Voyage dans la Lune)』だが、日本では双方とも『月世界旅行』となっている。また、ヴェルヌの小説には、後編にあたる『月世界探検』(原題『月めぐり(Autour de la Lune)』(1869年)がある。ヴェルヌは270mの巨大な大砲を用いて宇宙空間に到達する方法を比較的に科学的説得力のある内容で描いており、赤道付近に発射場を設置することなど、一世紀以上先に実現されることになる宇宙開発の基礎をいくつかの点で言い当てている。

アーサー・C・クラーク原作の映画『2001年宇宙の旅』でも、地球から月に向かう宇宙旅行が描かれている。ロケットプレーン(パン・アメリカン航空のオリオン号)で地球軌道上の宇宙ステーションにランデブーした後、月着陸船に乗換え、月に向かうというものだが、宇宙での機内食、客室添乗員の履くグリップシューズ、宇宙トイレなど、綿密な科学考証のもと、宇宙旅行の様子が詳細に描かれている。

一方、宇宙旅行をより簡便な物にする手段として、静止衛星と地上とをケーブルで結ぶ軌道エレベータが考案され、クラークの『楽園の泉』はじめ多くのSF作品で採り上げられた。現在は実現に向けた動きも見られる様になっている。

どうぼう みんな一緒 バドガエル タッフバグ パノラマ リージング おぜいゆ野 しうり ヘチマ フジ情報 ブラッド スパーリ キーマン ミール モグタ ピテクス レンギ わっかない ローファー ハード ミネソタ レニン グルユース タリン オクラ ドライスキ ミネル シーケー チェリスト ミカン リーブ アフリカ じょべーぜ ガジェット ラブロマ ボール バジェ ヌーディズ スコタイ チャイナス タイプミス みねばり フランク タンジ ピメント プロフェッ ミント タイル 月曜日 ノルレボ


2009年03月28日

女性差別

女性差別(じょせいさべつ)とは、被差別者が女性であることを理由として行なわれる差別のことである。事例は各国によって異なる。すべての人類社会は、オス優位であり、とりわけ公的な場面ではその傾向が強まる

事例としては、労働問題、参政権、宗教に根ざす問題などがある。

労働問題については、パート労働者の拡大が主として女性によって担われていたことに起因する(詳細は非正規雇用を参照)。21世紀を迎えてもグラスシーリングなどの状況があるが、待遇の改善は進んでいる。

参政権については、女性参政権を参照されたい。

宗教については、各国の事例を参照されたい。

日本の事例

女性労働問題
労働における女性差別的な制度は改善されているものの、意識としては、まだ男性が優遇されていると感じる人が多い。実際、男性の55.5%、女性の62.8%が、職場において男性が優遇されていると感じている[2]。

事例
男女の賃金差を生む一部の要因として、女性差別があると言われている[3]。
2007年の男性一般労働者の給与水準を100とした場合、女性一般労働者の給与水準は66.9となっている[4]。この賃金差を生み出す要因(括弧内はその要因によって生み出される賃金差)として、2003年の時点では、職階(10.9)、勤続年数(5.6)、産業(2.5)、年齢(2.0)、学歴(1.9)、労働時間(0.8)、企業規模(0.6)が挙げられている[5]。2005年の段階で、雇用形態の違いによっても10ポイント以上の賃金差が生み出されている[6]。これらの全ての要因を標準化した場合、女性の給与水準は90程度になると推定される。残りの賃金差は、職種の違いとコース別雇用(総合職か一般職か)が大きな要因とされている[6]。
これらの要因の中で職階差については、女性の離職率が高いなどを理由にしたジェンダーバイアスによる昇進機会の不平等の存在が指摘されている[6]。職階によって生み出される賃金差が10.9ポイントであることから、昇進機会の不平等によって生み出される賃金差は数ポイント程度と推定される。
賃金差を生むその他の要因には、業務の難易度や手当の違いが挙げられている[7]。家族手当や住宅手当などの生活手当は一般的に世帯主に支給され、世帯主従業員のほとんどは男性である[8]。
女性であることを理由とした、管理職への非登用が存在する[9]。このような女性であるために管理職等上級職へ昇進できないことを、グラスシーリングと呼ぶ。
一見すると性差別ではないものの、体力や、身長・体重など[10]を条件とすることによって、結果的に片方の性を差別することになる間接差別の存在も指摘されており、2007年4月施行の改正男女雇用機会均等法によって、間接差別は禁止されることになった[11]。
日本の裁判官(特にキャリアの長い年配の裁判官)は圧倒的に男性が多いことから、裁判で扱われる女性の労働事件(人事処遇や解雇)において、女性労働者の立場を汲んだ判断がされているかどうか不安があるとの意見がある[12]。
出産を契機とした退職
上述の裁判所による判例、また1986年に施行された男女雇用機会均等法により、結婚・妊娠・出産退職制は禁止されている。しかし、慣行としては結婚・出産によって退職しなければならないという差別が一部で残っており、全産業の約2割でこういった慣行があると指摘する調査がある[13]。退職トラブルへ行政機関が関わる件数も増加している[10]。退職ですらこういった状況で、退職まではいかない意に沿わない処遇はもっと多いだろうと推測する意見がある[10]。

その他
霊峰や土俵への女性の立ち入りを制限している事例を女性差別だとして立ち入りを求める活動がある。しかし、これらの主張は同じ女性からの批判も多く世論には支持を得られていない(詳細については女人禁制、太田房江を参照)。

歴史
日本の女性労働者の待遇改善問題は、裁判所による政策形成の歴史とも重なる。すなわち、行政府が男女の雇用機会均等に向けて動かない中で、裁判所が判例を通じて性差別を是正していった事例として挙げられる[3] 。

司法による格差是正の動きは、1950年代後半から1960年代に始まった。当時、労働に関する法令としては労働基準法があったが、労働基準法は賃金について女性を理由とした差別を禁止していたのみであり、採用や解雇(例えば、当時は女性の早期退職は社会では当然の慣行となっていた)といった、その他の労働面における差別を訴える法律が存在しなかった(そして、賃金についても、企業は女性を男性と異なる職に就けることによって、差別化を行っていた)[3]。

こうした状況の中、まず日本国憲法第14条(法の下の平等)を理由とした格差是正が試みられた。しかし、私人間効力としないことを理由にこの動きは失敗した[3]。ところが、裁判所は1966年の住友セメント事件で民法第90条(公序良俗違反)(私人間効力の間接効力を参照)を利用することによってこの状況を打破した[3]。この動きは全国に広がり、各地の裁判所で民法第90条を使用して女性の早期退職、結婚退職、出産退職が是正されていった[3]。

なお、国会で男女雇用機会均等法を制定したのは、1985年のことであった[3]。

過去の事例
以下では、日本における事例を挙げる。なお、戦前においては、参政権や教育を受ける権利も議論となっていた。女性参政権、男女共学、性差別なども参照。
ランド ドトラスト ジャム ガザニア マンホー ヒナガ ピンワ サテン ナスダック マクロ フォト ソンロ フラノ ロゴン もせう リアージ トポグ ロフィー ガスタン ぜんだな イコール ミサ全国 ジャンプ ハロー ロスジ ウィジ おおつち リヨン ビスタ ドッグ フォーカス トトカル トギザ ダリ タオル ッドカード ドーピ ダブル ライオ モブログ スノー くしろ エンド スノース バヌアツ ビラリー バスルガ チュリエ テーマソン リンド

最高裁が男女別定年制を無効とした判例
・伊豆シャボテン公園事件昭和50年8月29日 ・日産自動車事件昭和56年3月24日 ・放射線影響研究所事件平成2年5月28日
1981年(昭和56年)3月24日、那覇地裁においてトートーメー継承問題(女性に財産相続権が認められない慣習)を違憲とする判決が下る。トートーメーは沖縄式の位牌。現在でも沖縄では先祖崇拝心の厚さから、長男優位の相続慣習が根強い。
1985年(昭和60年)6月第102回国会外務委員会において、外務政務次官森山眞弓が小金井カントリー倶楽部でのコンペ参加を女性であるという理由で断られた件について、大変に遺憾である旨の答弁を行った。
また、当時の外務大臣安倍晋太郎はこの事実を直前に知り、強い遺憾の意を示すために同コンペの参加を見送ったと述べている[14]。
ちなみに、第102回国会において女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約締結を承認している。
1995年(平成7年)8月、住友金属工業の女性社員4人が昇給・昇進で差別されたとして訴訟を起こす。
やがて訴訟は他の住友グループ各社にも広がる。内訳は住友電気工業(2人)住友化学(3人)住友生命(12人)。
10年以上続いた一連の裁判は、2006年4月の住友金属工業と原告との和解をもって終止符が打たれた。
2003年(平成15年)7月、中高一貫の男子校海陽学園設立構想に対し、名古屋の女性グループ「ワーキングウーマン」など15団体が連名でトヨタ自動車・中部電力・JR東海の三社宛に女性を排除せぬよう抗議。その後弁護士会や男女共同参画局に審議を要請するが、愛知県は設立を許可、2006年開校。
開校当初の同校への批判は女性差別の観点からではなく、同校のエリート養成方針に対して教育格差の観点からなされることが多かった。
総合職、一般職という区分があった頃(例えば1992年)は、「女子学生は採用しない」「(男子学生には送られる資料が)女子学生には送られない」といった事例があった。こういった事例の背景として、当時の企業側が女性を本格的な労働力としては考えていなかったことが指摘されている[15]。男性は総合職、女性は一般職と分けることによって、昇進・給与等に格差があったが、その後、総合職・一般職といった区分が曖昧になったり、区分自体を廃止する企業が増えた。ただし、総合職・一般職の区分が曖昧になる一方で、女子学生の総合職・一般職に対する理解の不足も指摘されている。総合職・一般職の垣根が低くなっているにもかかわらず、一般職という言葉だけで顔をしかめたり、総合職の地方への転勤や接待への認識が足りず、総合職における女性の定着率の低さが指摘されている

2009年03月13日

プラハ歴史地区

プラハ歴史地区(プラハれきしちく)はチェコ、プラハにあるユネスコ世界遺産の日本における呼称である。1992年に登録された。

プラハ市街中心部、ヴルタヴァ川の東岸に位置する旧市街から南の新市街まで、西岸のフラッチャニ地区およびマラー・ストラナ地区、計866ha が登録対象地域となっており、11世紀から18世紀にかけてのさまざまな時代様式の建築物が残る。


おもな登録建築物 [編集]
プラハ城
聖ヴィート大聖堂
聖イジー聖堂
カレル橋
ストラホフ修道院
旧市庁舎
天文時計
旧市街広場
ティーン聖堂
ゴルツ・キンスキー宮殿
旧ユダヤ人墓地
旧新シナゴーグ

登録経緯 [編集]
1991年、ICOMOSによる登録審査を経て、1992年、文化遺産として登録された。当初の登録名候補はプラハの歴史的中心部(Historic Core of Prague)。[1] 2001年、チェコ政府(文化省)はプラハ歴史地区について、登録対象地域の拡大を求めている。[2]

2002年8月、エルベ川流域で起きたヨーロッパ大洪水では、ヴルタヴァ川沿岸に近い旧市街のユダヤ人地区やマラー・ストラナ地区が浸水の被害を受けた。[3][4][5] 2004年の訪問者数は2,871,636人。
チック ぐうわ ラガーマ ヒール 黄砂の時間 ヨル ラジル セルン レイン ピックス フリーク 黄金バッド ランナー ウエポン ハムスライ かいわれ セサミン ガスホ ラスパ ヒップ バレンタ ルナス フェミニ ホガニー オランウー トレイン レッスン キムチ ビーチ サイト リードグ シルバ シフォンケ グッド カプチーノ ヒット フェロ ビーシ 男の街 フリー ミニマム ウンボク りゅうがん オーナー ちりめん ブーケト キレート フレン ドライバー バリュー


登録基準 [編集]
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。

2009年02月24日

キャプテン・フューチャー

物語ではキャプテン・フューチャーとフューチャーメンと呼ばれる3人の仲間たち(サイモン、グラッグ、オットー)が愛機である宇宙船コメット号を駆って繰り広げる、悪との戦いと冒険が描かれる。

キャプテン・フューチャー (Captain Future / Curtis Newton)
主人公。太陽系最大の科学者にして冒険家、最高の宇宙船操縦士。本名カーティス・ニュートン。目は灰色。赤髪。日焼けした肌をしている。
左手の指にはめた太陽系の九惑星を象った指輪(内蔵された超小型原子力モーターで、現実の天体の運行と合わせて宝石が動く。その動きを利用して催眠術をかけることもできる(「恐怖の宇宙帝王」事件より)アニメ版では9つの宝石を嵌め込んだ腕時計状のメダルに変更されている)がキャプテン・フューチャーの証であり、これを提示すれば太陽系内のあらゆる施設・設備はその扉を開く。普段は飾り気のない灰色(あるいは褐色)の合成絹(シンセシルク)製のジッパースーツを着て、タングスタイト製のベルトのホルスターに使い込んだプロトン・ピストルをさしている。
科学者だった父ロジャーとその妻エレーヌは、その研究を悪漢ヴィクター・コルボに狙われ、月のチコ・クレーターに逃れた。月まで追ってきたコルボにロジャーとエレーヌは殺害され、惨劇に一歩間に合わなかったフューチャーメンはコルボを倒してその仇をとり、幼いカーティスを立派に育て上げることを誓った。グラッグから並はずれた体力、忍耐力を、オットーから変装術、武道、アクロバティックな体術を、サイモンからは広範な科学知識を学んだ。成人になったある日、両親の最期についてサイモンから聞かされたカーティスは、キャプテン・フューチャーと名乗り、一生を太陽系と正義のために捧げると誓った。
サイモン・ライト (Simon Wright)
フューチャーメン。別名「生きている脳」。元はニュートン夫妻の研究仲間だった高名な科学者。死期が近づいた際に、脳を摘出して、漿液(培養液)入りの透明金属のケース(視聴覚センサーと発声回路付き)に収め、以後はそれだけで生存している。最初は自力移動はできなかったが、簡単なタイヤ式の機械仕掛け(「太陽系七つの秘宝」事件)を経て、カーティスの手で磁力牽引ビームを装備され(「謎の宇宙船強奪団」事件)、自力移動可能となる。カーティスに対しては父親のように接し、彼を「坊や(ラッド)」と呼ぶ。フューチャーメンの顧問的存在。
グラッグ (Grag)
フューチャーメン。ロジャーとサイモンの研究成果、「人造生命第一号」。親水コロイドメタルの頭脳と金属繊維の神経、非伝導性鋼鉄のボディに光電管の目を持つ身長7フィートのロボット。剛力。体内の超小型原子炉で動いている。両手指の先のアタッチメントを交換して、工具(モーターツール)として使用できる。オットーから誕生日プレゼントとしてアタッチメントのセットをもらったことがある。オットーを「ゴム人形」と罵るが、実はオットーのためなら命を投げ出すことも厭わない。ひそかにオットーの人間そっくりの外見をうらやましく思っている。けっこうセンチメンタルな一面も持つ。月犬のイイクがペット。
オットー (Otho)
フューチャーメン。ロジャーとサイモンの研究成果、「人造生命第二号」。合成樹脂製アンドロイド。純白の皮膚と緑の目を持ち、まつげも含めて体毛はない。せっかちで、退屈が大嫌い。変装の名手で、各種染料や薬品からなる変装キットはベルトのケースに一式が収められている。人間に似た代謝系を持つが、主食は化学薬品をブレンドしたもの。もっとも人間の食べ物もけっこう食べられる。一度、ラジウム・ハイボールを飲み過ぎてサイモンにみっちり絞られたこともある。グラッグを「ブリキ人形」と呼んで怒らせるが、やはりグラッグのためなら命を懸けることも厭わない。ひそかにグラッグの怪力無双をうらやましく思っている。けっこう寂しがり屋で純情一途な面もある。隕石モグラのオオグがペット。
イイク
グラッグのペット。月犬(ムーン・パップ。ムーン・ドッグあるいはムーン・ハウンドと呼ばれる種の幼体)。主食は鉱物で呼吸はしない。その食性に適応して、ダイヤモンド並みの硬度を持つ歯と爪を持つ。特に銅や銀を食べ過ぎると酔っぱらったようになる。時々、コメット号の肋材やプロトン・ガンをかじり、トラブルをおこしたりする。空気のない月面で進化したことからテレパシー能力が発達しており、グラッグやカーティスともコミュニケーションでき、彼らの危機を救ったこともある。よく、チコ・クレーター基地でオオグとお留守番をしている。飼い主と違いオオグと仲良し。アニメ版ではイークと表記され、ピンク色の子犬のような姿で描かれている。
オオグ
オットーのペット。隕石モグラ。別名「物まねモグラ」。本来は白い短い毛皮を持つ小型の四足獣だが、主要な内臓はすべて小さな核に納められており、肉体の他の部分は細胞組織の配列を自由に変えて何にでも化けることができる(ただし、大きさの限界がある)。また、化けた物は見た目はそっくりだが、機能は備わっていない。グラッグをからかうネタをオットーに仕込まれたり、爆弾に化けて相手にハッタリを噛ませるための小道具にされたりする。よく、チコ・クレーター基地でイイクとお留守番をしている。飼い主と違いイイクと仲良し。アニメ版ではオークと表記され、亀のような甲羅を持つ緑色の毛のないタヌキのような姿で描かれている。
ジョオン・ランドール (Joan Randal)
惑星警察機構第3課の女性諜報員。カーティスに愛情を抱く。キャプテン・フューチャーを「カーティス」と呼ぶ数少ない人物。キャプテン・フューチャーと初めて出会った時点で、惑星警察に入ってから4年ほど経過している。
エズラ・ガーニー (Ezra Gurney)
ベテラン捜査官。惑星警察機構第4課(通称、惑星パトロール)司令でジョオンの実質的な上司。口ひげをたくわえているため、時に「キャプテン・フューチャー」の発音が「キャプ・ン・フューチャー」と聞こえることがある。かつて太陽系随一と畏れられた宇宙海賊ファルコンの実兄。
ジョニー・カーク
フューチャーメンに憧れている地球人の少年。アニメではケン・スコットとして登場している。
ジェイムズ・カシュー (James Carthew)
初代太陽系政府主席。キャプテン・フューチャーを呼び出す、北極灯台を点灯する権限を持つ太陽系唯一の人物。
ノース・ボネル
太陽系政府主席秘書官。後にカシューの後を受け第二代主席。アニメ版では、女性秘書アニー・ボネルとなっている。
ダニエル・クルー
第三代主席。ボネルの後任。
マルトース テノール ショート セント エピロ フリンジ デネボラ ジャケツ モモアク ラウンド ドナー シニフィ きたひろ パンフォス デポ最新 ライス バラスト ワンレン ジュニ キメラ マスド ギブス スカブラ アーティ マーメイド ミサリー リンガイ マザー メーソン ウショウ ダイス ピンナップ ノック ランボ ノッポ プロフ あめだ スクラム インタ ヒップ スタイル シャベル ミール スポンジ ハティ アイホール リナム ハッスル サタン アフロ

主要な悪役
ウル・クォルン (Ull Quorn)
キャプテン・フューチャーの宿敵。天才的犯罪者。別名「火星の魔術師」。優秀な科学者だったが、「ある恥知らずな実験」のために逮捕され、冥王星の衛星ケルベルスにある太陽系重罪犯専用刑務所送りになった。以降、復讐のための人生を歩む。地球人・火星人・金星人の混血で、その複雑な血統にコンプレックスを持っている。実はカーティスの両親を殺したヴィクター・コルボの息子。父を倒したフューチャーメンを仇として憎み、つけねらう。
ヌララ (N'rala)
火星人。ウル・クォルンの情婦。超美人だが、「アタマの中身は宇宙空間なみに空っぽ」(ウル・クォルン談)。
宇宙帝王
古代木星人の再来を称して、木星人の蜂起を先導した。地球人が猿人や爬虫人に退化する「先祖帰り病」を起こして社会不安を煽った。また、自らを非実体化することで壁や床を透過したり、プロトン銃による銃撃を無効化したりできる。
破壊王(レッカー)
重力等化装置に不可欠なグラヴィウムの独占を目論み、太陽系内のグラヴィウム鉱山を次々に破壊したうえで、海王星のグラヴィウム鉱山を独占しようとした。
ザロ博士
太陽系内の著名な天文学者を連続して誘拐し、さらに太陽系外から接近する巨大な暗黒星を避ける方法を知っているのは自分だけであるとして、九惑星全ての統治権を要求した。
機械人間一号
謎の機械人間たちのリーダー。部下の機械人間たちに命じて、水星で建造された新造船を次々と強奪。造船業界をパニックに陥れる。
生命王(ライフ・ロード)
飲用した者に一時だけ若さと健康を取り戻す効能をもった「生命水」の密売シンジケートを構築し、太陽系全域に深刻な麻薬禍を引き起こした。
ジカル
惑星カタインのタカ派指導者。カタイン滅亡を前に、火星人の皆殺しと火星への移住を標榜した。
彗星王ソリックス
ハレー彗星のコアに住む「箒星人」たちの王。彗星の外にまで手を伸ばし、何十隻もの宇宙船を次々に鹵獲した。
冷たきものども
年老い、冷え切った宇宙に適応するためにつくられた人工ミュータント。人間の骸骨のような外観を持ち、宇宙空間の酷寒に生身で耐えられる。呼吸の必要が無く、テレパシーで意思の疎通をする。温血の人間を激しく憎み、根絶しようとしている。
ラルスタン王
銀河中心核の大宇宙塵雲の中にある惑星コルの王。<物質生成の場> の秘密の独占を狙う。
ラルセン・キング
悪辣な企業家。銀河中心核への遠征でフューチャーメンが太陽系を留守にしている間に、月の地下に存在するラジウム鉱脈の独占を企み、初代太陽系政府主席ジェイムズ・カシューを暗殺。その罪をキャプテン・フューチャーになすりつけた。
ゴーマ・ハス
スヴァードと呼ばれる種族を操り、銀河系宇宙の征服を企む謎の存在。
キム・イヴァン
元宇宙海賊。逮捕され、囚人船「ヴァルカン」でケルベルス刑務所に護送される途中、反乱を起こして船を強奪。警護に当たっていたフューチャーメンやジョオンたちを人質に、太陽系からの脱走を企む。
ハートリー・ブルックス
悪辣な企業家。人口増加にあえぐ太陽系住民への衣食住の供給を牛耳って暴利をむさぼる。しかし、キャプテンが提案した「新惑星建設計画」によってその独占を脅かされたため、フューチャーメンの暗殺を部下に命じる。  
ルウ・グウル
元放射線学者。人に望み通りの夢を見せるが、やがて脳をやられて廃人になってしまう「忘却放射線」を密売していたが、キャプテンに追い詰められて太陽系外に逃走。しかし、いずこかの「無法の星」を根城にしてラジウム盗賊団の主に返り咲き、再びキャプテンと死闘を展開する。
上帝
平行宇宙「X空間」の独裁者。母恒星が死滅したため、太陽系の侵略をもくろみ、第一目標として最大の敵であるキャプテンの本拠地・月を狙う。
ジザベル彗星人
三千年前に太陽系を征服しようと乗り込んできた異星人。しかし志は果たせぬまま、先発隊は冥王星の「戦士の谷間」で眠り続けていた。そして、彗星の本隊と組んだ「ある男」がその眠りを醒ます…。

コメット号
キャプテン・フューチャーとフューチャーメンの専用宇宙船。フューチャーメンが独自に設計、製作した。船体は涙滴型で、隙間に特殊な絶縁体を充填した3枚あわせのイナートロン(架空の金属)で出来ている。

9基の高性能サイクロトロンによる推進器によって太陽系最速を誇る(通常の燃料は粉末状の銅)。通常のエンジン音は「特徴的な丸のこを回転させるような音」で、他のいかなる宇宙船とも異なるため、すぐに聞き分けることができる。高効率の噴射機構を備え、水中航行も可能。後に振動ドライブを設置したことにより超光速航行が可能となり、銀河間航行をも行い得る高性能を誇る。また「時のロストワールド」事件においては航時推進機を搭載して、タイムトラベルをも行っている。

固定武装として2門のプロトン砲を装備。それ以外の特徴的な装備として、船外に荷電粒子をまとって彗星に偽装する「彗星カモフラージュ装置」、太陽に近接航行可能な「後光(ハロー)装置」、重力を検知する「グラヴィトメーター」、小惑星を検知する「ミティオロメーター」などを装備。また船内には非常にコンパクトながら充実した研究設備、各種資料、医療設備などを備え、科学者としてのキャプテン・フューチャーの活動を支えている。

惑星警察機構
太陽系全域の法と治安を守る組織。トップはハーク・アンダース長官。第1から第4課までの4つの部門から形成される。

第1課:ある程度社会基盤が形成済みの惑星における警察業務を行う。いわゆる警官や刑事の任務を果たす。
第2課:未開拓の惑星や宇宙空間、開拓途中のフロンティアにおける警察業務と司法業務を担当する。西部劇における保安官のような役割を果たす。
第3課:潜入捜査、秘密捜査を主な任務とする。構成人員やその構成などほとんどが極秘。ジョオン・ランドールはここに所属している。
第4課:通称、惑星パトロール。宇宙空間、宇宙航路における治安を担当。この課の長はエズラ・ガーニー司令(地位的には惑星警察のナンバー2にあたる)。宇宙海賊討伐が初期の重大な任務とされ、ガーニーは常にその最前線に立ち続けることで絶大な信頼とその地位を獲得した。

装備
重力等化機(じゅうりょくとうかき, Gravitation Equalizer)
水星、火星、土星、海王星などで産出するグラヴィウム(架空の金属)で作られたコイルは、通電すると近傍の物体の重量を変化させる特性がある。この効果を利用して、大きさの違う惑星上で活動する者が、それぞれの母星の重力を感じたままでいることができるようにする装置が重力等化機である。人類と各惑星人の生活圏が太陽系全域に広がったこの時代、生活必需品にまでなっている。
なお、重力等化機に使用するグラヴィウムのコイルは、使い続けるとその効力が落ちるため、定期的に交換する必要がある。
テレバイザー
いわゆるテレビ電話。通常は据え置き型のサイズのものが普及しているが、フューチャーメンは小型のポケット・テレバイザーを愛用している。
<不可視放射線> 投射装置
カーティスとサイモンが発明した小さな円盤型の装置で、周囲のあらゆる光線を屈曲させる力線を投射することで着用者を透明にすることができる。弱点は、力線の投射可能時間が10分程度しかないことと、この効果を受けている人物は完全な暗黒に包まれてしまうこと。

2009年02月08日

通信の秘密(つうしんのひみつ)

通信の秘密(つうしんのひみつ)とは、個人間の通信(信書・電話・電子メールなど)の内容及びこれに関連した一切の事項に関して、公権力がこれを把握する事及び知り得た事を第三者に漏らすことなどを禁止する事であり、「通信の自由(つうしんのじゆう)の保障」と表裏一体の関係にあると言える。また、不特定多数への表現・情報の伝達にあたる検閲の禁止と対として考えられる場合も多い。
なお、近年の通信事業者の民営化により、本権利にも、私人間効力を認める考え方が優勢である。
スキミン ソーター ブロッキ レニア ツーリング ナスカ イジェクト ビッグ カット 管弦楽団 ユース イブ日本 バンコ ゾーニング フルスピ モンテ サクラ キット モメンタム スラング 波間 ヒロポン ハシソウ プレース ジャル めんだ トラベラ パロディ タイプ オーバー ウィグ パキラ そらち ダラー シロッコ バーベナ ダーク フリー スーツ マウス ネクタ ネチズ ヨット バリ デリン ブルーデー フェルト イーブン ブライ にしままい

憲法上の通信の秘密は政府など公権力に対する義務として課せられたものであるが、電気通信事業者に対しては、電気通信事業法第4条第1項で通信の秘密について「電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。」として定めている。この義務は電話事業者のみならずインターネットサービスプロバイダなど、すべての電気通信事業者に課せられるものであるが、また一般個人に対しても課せられている。すなわち、一般個人であっても電話の盗聴などを行なうと電気通信事業法における通信の秘密を侵害したことになる。これに対する罰則は電気通信事業法第179条で「電気通信事業者の取扱中に係る通信(第164条第2項に規定する通信を含む。)の秘密を侵した者は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」と定められている。さらに同2項では「電気通信事業に従事する者が前項の行為をしたときは、3年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する。」とあり、電気通信事業者による通信の秘密の侵害に対してはさらに重い罰が課されている。

なお機械的な処理であっても通信の秘密を侵害したことには変わりはないとされている。そのためインターネットサービスプロバイダのルーティングやメール配送などの行為はすべて通信の秘密を侵害しているとされている。ただし当事者の同意がある場合、そもそも通信の秘密の侵害とされないことから、オプションで提供するウイルスチェックサービスや迷惑メールフィルタリングサービスは通信当事者の片方である受信者の同意が取れていることから、通信の秘密の侵害にはあたらないとされている。また、通信の秘密の侵害が行なわれた場合でも、メールの配送など業務上必要な正当業務行為に当たる場合や、緊急避難に該当する(刑法37条)の場合などは、違法性阻却事由が存在し、違法とはされない。これによってインターネットサービスプロバイダは違法性を指摘されずにサービスを提供することが可能である。

通信の秘密に関する最近の動向
2006年5月にぷららネットワークスがWinnyの遮断を発表したことに対し、総務省が通信の秘密の侵害に該当し違法であるという指摘を行なった。これについては、その後デフォルト・オンでWinnyの遮断サービスを提供するものの、その後利用者の希望に応じて遮断が解除できるなどの幾つかの条件を付して総務省が容認したとされる。その条件については基本的に「電気通信事業者が行う電子メールのフィルタリングと電気通信事業法第4条(通信の秘密の保護)の関係について」[1]の考え方が踏襲されていると思われる。また、迷惑メール(スパムメール)対策としてのOutbound Port 25 Blocking (OP25B)が、通信の秘密を侵害し、違法であるかについては総務省で2006年11月に、通信の秘密を侵害するが正当業務行為であるとして違法ではないという判断を下している。[2]

インターネットサービスプロバイダが行なう各種の行為が通信の秘密の侵害として違法であるかどうかについては、電気通信事業関連の4団体(社団法人日本インターネットプロバイダー協会、社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会及び社団法人日本ケーブルテレビ連盟)が2007年5月に「電気通信事業者における大量通信等への対処と通信の秘密に関するガイドライン(第1版)」を策定した。

海外における通信の秘密
意外な事に海外においては通信の秘密に関する憲法や法律上の規定を行なう例はあまり存在しない。わずかにヨーロッパなどで1990年代以降に民主化により憲法を制定した国に見られるにすぎない。アメリカにおいては、通信の秘密に相当する"Confidentiality of Communication"という言葉は憲法にも規定されておらず、また法的には存在しない。同様の概念は「プライバシーに対する合理的期待」として判例法上保証されているにすぎないと考えられている。

大日本帝国の通信の秘密
大日本帝国憲法26条では法律に定められた場合を除いて信書の秘密が保障されていたが、日露戦争の後、内務省は逓信省に通牒して極秘の内に検閲を始めた [1]。更に1941年(昭和16年)10月4日には、臨時郵便取締令(昭和16年勅令第891号)が出されて法令上の根拠に基づくものとなった。

被占領期に於いては、GHQは検閲を秘密裏に広汎に亘って実行した。

2009年01月23日

ワンダー3

『ワンダー3』(ワンダースリー)は、1991年にカプコンによって開発・販売されたアーケードゲームである。

一つの基板の中に『ルースターズ』『チャリオット』『ドンプル』の三本のゲームが収録されており、それを総称して『ワンダー3』と呼ぶ。

日本国外でのタイトルは“Three Wonders”。収録作はそれぞれ、“Midnight Wanderers - quest for the chariot”(ルースターズ)、“Chariot - Adventure through the sky”(チャリオット)、“Don't pull”(ドンプル)となっている。

ストーリー
妖魔ガイアが世界を支配する暗黒の時代。「ルースターズ」と呼ばれその名を知られた冒険家ルーとシバは、ふとしたきっかけで空飛ぶ神器・チャリオットの封印を解くカードを手に入れた。だがその封印を解くためには、ガイアの棲む妖魔の塔の頂上から、天に向かってカードを掲げなければならない。チャリオットを手に入れるため、そして妖魔の呪いで人形と化した人々を救うため、ルースターズはガイアと一戦交えることを決意する。

解説
8方向レバーと2つのボタンで操作する、サイドビュー方式のアクションゲーム。主武器が数種類の飛び道具、2度ミスすると残機を1つ失う、上下左右の4方向に攻撃できるなど、『大魔界村』の流れを汲んだゲームシステムとなっており、またスライディングや攻撃補助のオプションなど、『ストライダー飛竜』で見られた要素も多く取り入れられている。

システム面にはこれと言って斬新な点はないが、ゲーム全体のバランスは良く取れており、初心者でも遊びやすい構成で幅広い人気を集めた。その独特の幻想的な世界観と緻密で美しいグラフィックに魅了されたファンも多く、この作品単体で第5回ゲーメスト大賞にノミネートされている。

チャリオット ?天空への旅?
スイート ビジブル 神の蔵 梅最適 ノマド 天空の城 ほない スポー メセナ ノーブル ルピア レシピ ビーエル ナビサド インテーク オーバー ベックス イッシュー ムラグ おのいして ガーベラ バターケ ピッチ リアフレ デルレイ ソシオ ひるぜん ストロ ビジョナリー ミブーツ デポジット フレッ シンフ マザー ウルク たつごう キヨス モルツ トゼブラ シェルタ マホメ ふたみ せっさ マヌカン レクチン クロヨン プラグ ナッシ トーチ リョウ

ストーリー
チャリオットを巡るガイアとの戦いから幾許かの時が流れ、ルースターズの二人は平穏な日々を過ごしていた。そんなある夜、二人の住処に傷ついた妖精が舞い込んできた。妖魔ラーにより攻め滅ぼされたイシタール王国の生き残りであるという妖精は、この世の何処かにいるというチャリオットの持ち主を探し出して、囚われの身になった王女を救い出してほしいと懇願する。話を聞いたルーとシバは即座にチャリオットに乗り込み、一路イシタールへと飛び立っていった。

解説
8方向レバーと2つのボタンで操作する、横スクロール方式のシューティングゲーム。2種類のメインショットの他に、テイルオプションという独特のシステムが組み込まれている。自機の尾部に最大7個装備できるオプションには弾除けの効果があり、またそれを3個消費することで、強力なパワーショットを放つことができる。(消費されたオプションは時間と共に回復する)

ストーリーに記したように、「ルースターズ」の後日談という舞台設定の作品である。

ドンプル

解説
8方向レバーと1つのボタンで操作する、トップビュー方式のアクションパズルゲーム。うさぎのドン君(2P側はりすのプル君)を操り、ステージ内に迷路状に配置されたブロックを飛ばして敵を押し潰し、全滅させるとクリアとなる。また、ハートブロックを三つ並べるとボーナスポイントが入り、現在画面上にいる敵が全滅する。ルースターズ、チャリオットとのストーリー・世界観上の繋がりは全くない。

上述の内容に表されるように、『ペンゴ』(1982年セガ)に非常に似通ったシステムのゲームであるが、

外壁がなく、代わりに一定の周期で転がる岩(触れるとミス)がある
爆弾ブロックで画面上の敵の動きを止めることができる
敵がパワーアップ(色が変わってスピードアップ)する
敵が配置されたブロックを飛び越える
といった点が異なる。 また本来4方向レバーで遊ぶゲームであるのだが、他の収録ゲームの関係上、8方向レバーでプレイせざるを得なかった。なお、タイトルの「ドンプル」は「Don't Pull」、つまり「引かないでください」という意味の英語が由来となっており、海外版のタイトルにもなっている。

移植・関連作品
1998年、エクシングエンタテイメントより、セガサターン、プレイステーション用ソフトとして移植された。

ルーは『MARVEL VS. CAPCOM』(1997年 カプコン)にサポートキャラとして、シバは『ガンスパイク』(2000年 彩京/カプコン)にメインキャラの一人として登場している(こちらは名前だけを借りた別人)。

2009年01月16日

興世王と介源経基(清和源氏の祖)

ピンク バター 天使ノタ マルチ 華の段 メロン カーリング ゲットー バイオガス ハンカチ ハンドマ チューリン バナナ レパシー サープラ ロザリ キンリー ウエス シェリフ アンソ チェロ さらくやし ピーエル ギング モノキ トリポ ラップカ ハイデ 枸橘 高麗人参 リベラル ワイル ブレーキ ちょうせき トレーダー カモミー アージュ リム いっきく おのえ フィナーレ ゴニウム ノギス ソフト スポイル マベパール ラクトース きわの マフィン ングイン

天慶2年(939年)2月、武蔵国へ新たに赴任した権守、興世王と介源経基(清和源氏の祖)が、足立郡の郡司武蔵武芝との紛争に陥った。将門が両者の調停仲介に乗り出し、興世王と武蔵武芝を会見させて和解させたが、どういう経緯か不明だが、武芝の兵がにわかに経基の陣営を包囲し、驚いた経基は逃げ出してしまった。

京に到着した経基は将門、興世王、武芝の謀反を訴える。将門の主人の太政大臣藤原忠平が事の実否を調べることにし、御教書を下して使者を東国へ送った。驚いた将門は上書を認め、同年5月、関東5カ国の国府の証明書をそえて送った。これにより朝廷は将門らへの疑いを解き、逆に経基は誣告の罪で罰せられた。将門の関東での声望を知り、朝廷は将門を叙位任官して役立たせようと議している。

この頃、武蔵権守となった興世王は正式に受領として赴任してきた武蔵守百済貞連と不和になり、興世王は任地を離れて将門を頼るようになり、また、常陸国の住人の藤原玄明が将門に頼ってきた。この玄明はやはり受領と対立して租税を納めず、乱暴をはたらき、更に官物を強奪して国衙から追捕令が出されていた。常陸介藤原維幾は玄明の引渡しを将門に要求するが、将門は玄明を匿い応じなかった。

対立が高じて合戦になり、同年11月、将門は兵1000人を率いて出陣した。維幾は3000の兵を動員して迎え撃ったが、将門に撃破され、国府に逃げ帰った。将門は国府を包囲し、維幾は降伏して国府の印璽を差し出した。将門軍は国府とその周辺で略奪と乱暴のかぎりをつくした。将門のこれまでの戦いは、あくまで一族との「私闘」であったが、この事件により不本意ながらも朝廷に対して反旗を翻すかたちになってしまう。

新皇と称す
興世王の進言[2]に従い将門は軍を進め、同年12月、下野国、上野国の国府を占領、独自に除目を行い関東諸国の国司を任命した。さらに巫女の宣託があったとして将門は新皇を称するまでに至った。将門の勢いに恐れをなした諸国の受領を筆頭とする国司らは皆逃げ出し、武蔵国、相模国などの国々も従え、関東全域を手中に収めた。

この時将門が任命した関東諸国の国司は、以下の通りである。

下野守 平将頼
上野守 多治経明
常陸介 藤原玄茂
上総介 興世王
安房守 文屋好立
相模守 平将文
伊豆守 平将武
下総守 平将為
ちなみに国司の四等官において守(かみ)は一等、介(すけ)は二等である。常陸国、上総国、上野国は親王任国であり、親王が「守」として遙任するのが習いであり、現地の国司の最上級は「介」になる。叛乱勢力である平将門がこの慣習を遵守する必要は無いにもかかわらず、常陸、上総の両国の国司は「介」としている。一方で上野国は「守」となっており、無知ぶりを露呈している(海音寺潮五郎の指摘による)。

追討
将門謀反の報はただちに京にもたらされ、また同時期に西国で藤原純友の乱の報告もあり、朝廷は驚愕した。直ちに諸社諸寺に調伏の祈祷が命じられ、翌天慶3年(940年)1月9日には先に将門謀反の密告をした源経基が賞されて従五位下に叙された。1月19日には参議藤原忠文が征東大将軍に任じられ、追討軍が京を出立した。

同年1月中旬、関東では、将門が兵5000を率いて常陸国へ出陣して、平貞盛と維幾の子為憲の行方を捜索している。貞盛の行方は知れなかったが、貞盛の妻と源扶の妻を捕らえた。将門は兵に陵辱された彼女らを哀れみ着物を与えて帰している。将門は下総の本拠へ帰り、兵を本国へ帰還させた。

間もなく、貞盛が下野国押領使の藤原秀郷と力をあわせて兵4000を集めているとの報告が入った。将門の手許には1000人足らずしか残っていなかったが、時を移しては不利になると考えて、2月1日に出陣する。貞盛と秀郷は藤原玄茂率いる将門軍の先鋒を撃破して下総国川口へ追撃して来た。合戦になるが、将門軍の勢いはふるわず、退却した。

貞盛と秀郷はさらに兵を集めて、2月13日、将門の本拠石井に攻め寄せ火を放った。将門は兵を召集するが形勢が悪く集まらず、僅か兵400を率いて陣をしいた。貞盛と秀郷の軍に為憲も加わり、翌2月14日、連合軍と将門の合戦がはじまった。北風が吹き荒れ、将門軍は風を負って矢戦を優位に展開し、貞盛、秀郷、為憲の軍を撃破した。しかし将門が勝ち誇って自陣に引き上げる最中、急に風向きが変わり南風になると、風を負って勢いを得た連合軍は反撃に転じた。将門は自ら先頭に立ち奮戦するが、いずくからか飛んできた矢が将門の額に命中し、あっけなく討死した。

将門の死により、その関東独立国は僅か2ヶ月で瓦解した。残党が掃討され、将門の弟たちや興世王、藤原玄明、藤原玄茂などは皆誅殺される。将門の首は京にもたらされ梟首とされた。将門を討った秀郷には従四位下、貞盛には従五位下がそれぞれ授けられた。